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TOEICに英検、IELTSにケンブリッジ英検等、コト英語の資格ってかなりの数があります。僕も資格取得をモチベーターにして英語の勉強に励んでいる部分があるんで、英語学習における助けになってるな、としみじみ思います。ですが、ここで疑問があります。資格ごとの対策は行うべきかです。今回はこの命題で話を進めて行きたいと思います。
理想は試験対策はしないです。ただ、資格取得の目的によってやむを得ない部分があるのは理解してます。それでも根本を辿ると、純粋に英語の運用能力を高める事だけに英語の習得に励むべきです。資格取得の先を考えるなら、試験対策はするべきではないです。
要は、英語が使えるようになってどうしたいか?に帰着すると思います。
これが単なる資格取得の為でしたら、それに向かっての勉強という事で、試験対策はしても良いと思います。実際の話として、資格コレクターなる方が存在します。それでなくても、どうしてもその資格が欲しいというなら、その資格に対して努力すべきです。ですがこれは、僕から言わせてもらえば、英語の勉強ではありません。資格取得の為の勉強です。資格を取得したから見える景色が存在するのは重々承知してますが、単なる資格取得の為の場合、その景色が虚構の場合が多々あります。英語というか語学ってそんなに浅いモノではないです。
果たして、その資格を取得して何が見たいのでしょうか?僕の経験から言うと、外国人と意思疎通が出来た時の喜びは忘れられません。僕の大本はそこです。もっと他人を理解したい。もっと自分の事を正確に伝えたい。まあ現在は、翻訳アプリが充実してるんで、意思疎通に関してそんなに大きな喜びを感じる部分は無いのかもしれませんが、あの喜びを知ってしまった身としては、英語(というか語学)はいつまでも勉強したいモノの一つではあります。
なんで資格に関しては、自分のレベルのチェックという部分が大半を占めてます。そういう観点から言うと、英語の能力を上げたいよね、試験対策なんてナンセンスよね、となります。
何度も言いますが、その資格がどうしても取りたい、と言うのなら、英語学習と言う名の資格対策はした方が良いです。ですが、それで終わるのは正直言って勿体ないです。考えてもみてください。俺、こんな資格持ってるんだぜ、と息巻いても、実際の実力が伴ってないと判断された時のみじめ感ったらないですよ。少なくても語学に関してはそう思います。
まあ、資格を取った時の達成感はそれなりにデカいですよね。資格取得に血道を上げる方の心理も分かります。でも大事なのは、資格を取ってどうしたいかだと思います。コト語学に関しては、資格を取ってどうというモノではないと思います。語学は知識の浪費とも言われてますが、知識を資産に出来るだけの素質はあると思うんですよね。
今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。
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