やがて悲しき第2外国語

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 今日も来て頂きありがとうございます。

 僕は現在、英語しか勉強してませんが、他の外国語も色々手を付けてます。個人的には英語の次にスペイン語を、折を見てフランス語、イタリア語、ロシア語、中国語なんかも出来たらなあ、と漠然と思ってます。

 まあ昔から語学の勉強に熱心やった訳ではなく、単なる好奇心で勉強したいな、と考えているだけなんですが、一つだけ改めて勉強する気になれない言語があります。ドイツ語です。

 これは何も、ドイツという国が嫌いという訳ではないです。むしろ、ドイツ自体は結構興味があります。ただ、ドイツ語となると勉強する気になれません。なぜか。大学で第2外国語でドイツ語を履修したからです。

 実は僕は、学校というものを基本的に信用してません。毛嫌いしてると言っても過言でもありません。この事に気づいたのは高校生の時分で、大学受験の為の予備校は通ってませんし、大学に進学しても専攻の勉強は個人的にしてましたが、基本的には大学には通ってません。それで大学を(一応とも)卒業できたんですから、いい時代でしたよ。今やったら考えられないっす。

 大学にそんなに行ってない、とは言いましたが、それはそれでも出なければいけない講義もありまして。それが一般教養の語学、英語だったり第2外国語だったりします。実は、大学時代は、僕は英語に熱を入れてた訳ではなく、むしろ冷めてました。講義にでるのはホンマに苦痛でした。

 ご多聞に漏れず、第2外国語で履修したドイツ語もそうでして。履修科目を決める際には、その時一番気になったドイツ語を取ったんですが(残りの選択肢はフランス語と中国語)2,3回講義に出て、完全にやる気をなくしました。結局ドイツ語に関しては、再履修であの手この手を使って単位を取りましたが、それがトラウマで、ドイツ語の再勉強だけはその時の記憶が残ってるんで、正直やりたくないです。

 これはいつぞや知った話なんですが、第2外国語で英語の次に勉強したい言語があるんやったら、大学では履修しない方がいい、らしいです。大学での一般教養で習う第2外国語は苦手意識を植え付けるだけ、だそうです。これを見た時、こんなん僕だけやないんやな、と妙な安心感を得た記憶があります。

 まあ、学校を完全に否定するつもりはありません。とはいえ、自分で知識を得ようとして学校に通ってるのに、逆に苦手意識を植え付けられるというのは、ハッキリ言って悲劇です。学校の何がいけないかを掘り下げる事はしませんが(多分、相当掘れます)成果が出てない事をもっと改善してもらいたい、とは思います。いつになっても知識を得る、それを実践する事はやってく訳ですから、始めの入りである学校で躓かせてどないすんねん、と強く思います。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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