根底に流れるモノ

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 今日も来て頂きありがとうございます。

 アドラー心理学を蒸し返してます。別にアドラーがという訳ではありませんが、本を手持ちで抱えていると、読みたい時に読みたいだけ読める、という点が、僕としては魅力であります。売ろうと思えば簡単に売れますしね。

 今回、僕が気になったのは、自立についてです。

 アドラー心理学の目標の1つに自立する事を掲げています。で、ここで僕が引っかかったのは、7つの目標の私的成功とは依存状態から自立する事を目標としている点です。これは偶然ではないと思います。

 自分一人で生きていく事は事実上不可能である事から、他人に依存しない事。他人の課題と自分の課題を分けて、自分の課題として「仕事のタスク」「交友のタスク」「愛のタスク」をこなす事が、真の自立へと向かわせます。

 翻って、自分自身は自立が出来ているか、と問われると、言い切れない部分があるので、あまり大きな事が言えないのは痛いと言えば痛いです。ですが、知識を入れたり行動をしたりする事によって、少し前に比べたら、自立出来てる部分は増えているという実感はあります。

 問題と思われるのは、自分自身は自立出来ているんだ、と決めつける事です。これは素直さにも言える事なんですが、自分はこうだと決めつけてしまうと、その時点でまだ出来てない部分があっても修正できなくなってしまうんですよね。自立する事や素直になる事は、一生かけて成長させていくものです。

 まあ、何かしらの目標なりマイルストーンなりが欲しい気持ちは分かります。それらを設定する事で成し遂げる事もあります。とはいえ、生涯追いかけていき、ふと立ち止まった時、俺ここまで来たんや、と実感させるような命題もあると思います。自立する事って多分、後者です。

 とは言え、自立する事が最終目標ではなくて、その先が多分あります。人は各々独りですが、先に書いた通り、人は独りでは生きていけません。どうしたって他人と関わらなければいけない、というのはあります。ですが、自分自身を鍛える事、その点での自立出来てる事、というのは、成功という点でも成長という点でも大事なのではないか。そう思った次第です。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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