準備100%

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 今日も来て頂きありがとうございます。

 大した意味もなく夜を徹しまして、ちょっと昔の事を思い出したんで、今回はそれについて書いてみます。しばし昔話にお付き合いを。

 別に隠す事もないですし、大々的に言う事でもないんですが、僕は立命館大学という大学を卒業しました。元々、関東の人間なんですが、なんで関西の大学に入ったかと言うと、立命館大学にクイズソサエティ(通称RUQS)という所謂クイズ研究会に入りたいが為に立命館に行きました。

 当時のRUQSはクイズブームが下火になりかけた頃で、サークルの規模としては下降線をたどり始めた頃で、現在は東大のクイズ研がもてはやされてますが(クイズ界から足を洗って相当経つんで、詳細はよく知りません)僕が学生だった時は、RUQSと言ったらちょっと名の知れたサークルだったんですね。

 まあ、単にサークルに入りたいが為になんでそんな労力を使ったんや、と思われるかもしれませんが、僕の人生は終始一貫、ふざけてるんですよ。問題なのは、ふざけが足りない事で。まあいいです。そのRUQSに入ってた時の話です。

 サークルの活動としては、主に週に3回、京都だったり滋賀の草津だったり(当時の立命館はキャンパスが京都と草津にありました。まだ茨木にキャンパスがない時代です)例会と称し、クイズ大会を行ってました。と言っても、そこはサークル活動なんで、ささやかな大会です。早押し機を使い、優勝者を決めます。(すごいザックリ言ってます。詳細は割愛します。今回はそういう話ではありません)

 大会なんで、答える人もいれば、当然出題者もいます。問題も自作しますが、もっと大事なのは、その大会毎の形式だったりします。単純に何問正解勝ち抜け、何問間違うとペナルティー、というものではありません。どういう形式にするか、というのが出題者の腕の見せ所で、我々は単なる出題者とは言わず、企画者と言ってました。因みに、企画者は基本、複数です。形式を企画するんですね。

 企画者は有志の持ち回りなんで、例会ではクイズに答える側に回る事もあれば、当然企画に回る人もいます。僕も何度か企画しました。

 この企画が、まあ難しいんですよ。単純に多く答えた人間が勝つのは面白くありません。運要素も取り入れたい、とあの手この手と考えて企画をひねり出してました(その多く答えた人間が勝つ、というのがもてはやされた時代でもあったんですが、僕はそういうクイズはあまり好きではありませんでした。クイズにも歴史があるんですよ)

 で、上手くいった企画もありましたが、当然上手くいかなかった企画もありました。上手くいった企画に関しては、今でも覚えてます。例会参加者が大概楽しめてた姿というのは、企画者冥利に尽きたもんです。

 ここからが大事です(長かった)上手くいった企画と上手くいかなかった企画の差は果たしてなんだったんだろうか?勿論、場数もあると思いますが、今にして思えば準備がしっかり出来た企画は上手くいってたなと。

 まあ当然、準備通りにいかない事もありましたが、それでも例会開催前の企画者同士の話し合いがしっかり出来た企画は、やっぱり上手くいってるんですね。こう言うほど企画をこなした訳ではないですが、長い年月を越えて今思うのは、準備って大事やなと。

 要は何が言いたいかと言うと、準備が大事って何にでも当てはまるやん、という事です。当然、仕事にしてもそうですし、ある程度のプライベートにしてもです。イレギュラーがあってもそれなりの準備をしてたら、実は大概大した事はないんですよ。学生時代から長い時を越えて、今それが腑に落ちました。遅いわ。

 という訳で、100%は言い過ぎかもしれませんが、何かに対して準備をする事の大切さを話させて頂きました。長いわりに、大したオチではないのは、寝てないからという事でご了承を(全く説得力がない)

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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