水先案内人の心得

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 今日も来て頂きありがとうございます。

 昨日、仕事が終わった後、池袋経由で上野に行き、15分くらいで用件を済ませ、再び池袋に行き、その日の内に家に帰る、という暴挙をしました。都心まで一本とは言え、総滞在時間は2時間くらいでした。別に生き急いでいる訳ではありませんが。

 そこで再認識したのは、ホンマに外国人観光客が多くなったという事です。まあ、ほんの少し前までは、スゲー増えたなと感嘆してましたが、ちょっとはこの状況にも慣れてきました。人間は慣れる生き物なんですね。

 でその池袋で、外国人が日本人に道筋なり電車の乗り方を聞いているのを、英語でやり取りしてるシーンを見かけました。まあ、洋の東西問わずある光景です。日本人が必死に英語で説明してるのが印象的でした。

 ちょっと前、僕も困っているであろう外国人に話しかけて、助けた事が何度もありましたし、昔やってた仕事で、道筋等を事細かに英語で説明してた事もあってか、水先案内人的な役割というのは、僕は好きです。感謝される事を前提に奉仕する訳ではありませんが、それでも問題が解決して感謝されるのは、嬉しいもんです。

 思うんですけど、人に評価される事は当然嬉しいですが、それが単なる承認欲求を満たすためだけのものだったら、ちょっと勿体ないなと。

 例えば、行きたい場所の道筋を聞かれて、知ってる場所だったら道筋を教えると思います。地図アプリも引っ張り出すかもしれません。そこで教え切って相手が理解できたら、感謝されると思います。そこまでで満足してたのが昔の僕でした。

 でも、もう1点でも何か付け加えれば、道を聞いただけの出会いでももっと深くなるのではないか、と今は考えてます。具体的に何かというのは、その人の持ってるもので違ってくるんで、一概には言えないですし、そもそもそれ自体がおせっかいになる可能性があるんで、強く勧める訳ではないですけど。

 とはいえ、折角出会ったんだから、出会い自体を大切にしたいですし、真摯な対応や知らなかった知識を受け取った方って、その記憶は深く刻まれるもんなんですよ。その何気なかった人の繋がりが別の所でも波及するのって、想像しただけで凄いことやと思います。

 そんな訳で、どんな形であれ、出会いは大切にしたいですし、出会った方々に心を砕きたいと思っております。未熟者ではありますが。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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