やるならやれよ、ディクテーション

勉強法系雑談
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

 今日も来て頂きありがとうございます。

 英語の学習方法で、ディクテーションというものがあります。これは、音声を聴き、それを書きとる、というものです。シンプルですが、昔からある学習方法の1つです。

 僕はゲームはやりませんが、任天堂のDS(3DSではないです)を持ってまして、えいご漬けというソフトを猿の如くやってた時期があります。その中で、ディクテーションもやってました。ていうか、ディクテーションをやりたいが為にDSを買ったようなもんです。

 ディクテーションの効能はリスニングにあります。特に前置詞等、話すときに弱く発声される語の認識に強くなります。あと、音の繋がりなんかもディクテーションをやるとわかるようになります。

 とはいえ、現在の僕はディクテーションはしていません。ライティングの練習の前段階でディクテーションを取り入れる、と言ってる人もいますが、僕はこれに関しては懐疑的です。

 ライティングの肝は自分で文章を興す事です。で、ディクテーションは聴いた音声を文章に興す勉強法です。ディクテーションだと自分で文章を興してないんですね。一見、ディクテーションはリスニングもライティングも出来るぜ、と錯覚しそうですが、ディクテーションでライティングの力は養われないと思います。

 あと根本的に、屋台骨がしっかりしてないと、建物はしっかり建ちません。つまり、文法がしっかりしてないとディクテーションばかりやっても頭打ちになります。文構造の認識がしっかりしてないと、音を追うばかりで英語そのものの理解には力が向かないんですね。

 とはいえ、ディクテーションは有能ではないとは言いません。さっきも言いましたが、リスニング力を高めるにはディクテーションはもってこいの勉強法です。僕自身、ディクテーションをガリガリやってきた身なんで言えますが、音のルールや日本人には難しいとされるrとlの違いなんかは、精通している方だと思います。

 まあ、その人のレベルもそうですが、タイミングも大事ですよね。特にしっかり聴きとれるようになりたい、と思ってる方には、ディクテーションは最適な勉強方法だと思います。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました