今日も来て頂きありがとうございます。
光文社新書、野田智義、金井壽宏著「リーダーシップの旅」という本を読んでます。野田氏の話を聞くのは初なんですが、金井氏の話はキャリアの話で何冊か本を読ませて頂き、題目も気になったんで、手に取った次第です。
リーダーシップの有り様とは、という話も面白いんですが、自身のリーダーシップを育てる為には、という題目で旅の有り様からアプローチしている点が、僕にとってはスマッシュヒットで、旅に焦がれながらこの本を読んでます。
そう、そもそもが旅に行きたくって行きたくって悶えている自分がいます。一応、来年の4月に国内2泊3日を企画してますが、この企画自体、箸休めになるのか、甚だ疑問だったりします。行ったら行ったで楽しめるんでしょうけど、もう暫くは旅行はええわ、とは絶対になりません。
まあ、このご時世なんで、簡単にどっかに行くとか言うな、と思われるかもしれません。実は、来年の8月に某ヨーロッパの国の某お祭りに参加したい、と密かに計画してたんですが、早々に中止が決まりました。現在、席巻している新型コロナウイルスは、いつ収束するか全く見えません。
なんでこんなに旅だ旅だと言っているかと言うと、外の世界に見られたいから、というのはあります。外の世界を見たい、より外の世界に見られたいです。
自分の中に積もっているモノ、行ってきた経験は、それはそれで大事ですし、自分の中で唯一無二のモノです。ただ、単にそれらを蓄積しただけというのは、個人的につまらないなと。自分で得たモノを今後どう生かすか。その為に、自分軸以外に純粋に他人から見てどうか、という視点が欲しかったりします。旅の魔力は数限りなくありますが、客観的に観られてどうかを知る、というのも魔力の一つやと考えてます。
正直言いまして、ここまで長く自分の世界を閉じて生活してるのって、近い過去で思いつかないんですよね。ちょっと前まで、職を転々としていたら住む所も転々としていた生活を送っていたんですね。腰を落ち着かせる、という点では良いのかもしれませんが、このまま動かずに生きてきて、いざと言う時に動けなくなるのが怖くはあります。人生動いてナンボ、というのがテーゼだったりします。
まあ、出来てない事を美化してる部分はあるかもしれませんが、それでもなお、ガッツリとした旅をしたいな、とは思ってます。リアルとしても、メタファーとしても。
今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。
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