今日も来て頂きありがとうございます。
池田巧「中国語のしくみ」という本を読んでます。白水社の語学のしくみシリーズの中国語版です。結構前に購入しましたが、実は初見だったりします。以前の記事で何回か書いてますが、今年の目標に、中国語の勉強を始める、というのがありまして、それの取っ掛かりという意味で読んでます。因みに、あくまで取っ掛かりです。まだ走るつもりはありません。
で、中国語です。実は、しっかりと勉強しようと思ったのが昨年末でして、それまでは歯牙にもかけてませんでした。中国自体は2回行った事がありますし、僕の義母が中国人で「中国語を教えてやろうか」との誘いを受けた事もありますが、本腰を入れようとは殆どというか全く考えてませんでした。
そんなんで、なんで今更と思われるでしょうけど、僕の中では、タイミングが熟したらやるんちゃうか、くらいには考えてました。それがたまたま昨年末だった、という話です。きっかけは色々ありますが、ここでは割愛しておきます。次に中国語をやろう、って思うてしもうたんですもん。
そんな訳で、今読んでる入門の入門書を読んでますが、面白い事を言うてはるな、と思う事もあれば、難しい事を言うてはるな、と思う事もあります。悪くない入り口です。
なんと言っても、簡字体と繁字体の話は、やっぱりなんですけど面白いです。日本人が中国語を勉強する上での取っ掛かりとしては、どうしても文字になりますし、ご多聞にも漏れず、僕もそこから嵌ってます。とはいえ、実はそこから拠り所にすると、中国語の場合、大きな落とし穴に嵌るらしいです。日本人の場合、簡字体の字面から入るのは罠らしいです。
では、どこから入った方が良いか?僕が難しいなと思っているピンインと呼ばれる発音から入った方が良いそうです。
中国語の仕組みとして、音の高低、上がるか下がるかの4つを使って語を区別します。なんで、例えば“マー”と言うにも、言い方を変えれば全然違う意味になってしまうんですね。
なんで、中国語においてまず取り組むべきは音の獲得です。もっと言うと、ピンインの獲得です。文法はもっと後になります。とまあ、方向性とそこにある壁は認識できたんで、あとは如何にブレイクスルーするかです。
まあ、今回は中国語の話をしましたが、何かの言語を勉強し始める上で大事なのは、面白いと思う事と難しいと思う事が1つずつある事なんかなと。片方はダメです。両方です。
以前、スペイン語を勉強していた時、やはり面白い事と難しい事が1つずつあったんで、入りは凄く楽しかったです。因みに、僕が感じた難しい事は、動詞の変化、面白いと感じた事は、英語との類似性です。プラス当時のモチベーションとして、アルゼンチンに行く事があったんで、結構な推進力がありました。実際に進んだのはチョボチョボですけど。
そんな訳で、中国語も楽しそうやな、と思った次第です。まあ、英語のカタをつけてからなんですけどね。
今回もお付き合い頂きありがとうございました。
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