目標達成後の恐怖

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 今日も来て頂きありがとうございます。

 先日正式に、5月に予定されてたTOEIC L&Rの試験中止のお達しが来ました。このご時世ですし、分かり切っていた事やったんで、しょうがないと言えばしょうがないと割り切ってはいるつもりなんですが、とは言え大分残念です。

 まあ、目標が抜け落ちてしまって、どうモチベーションを上げるか難しい、という話も考えたんですが、今回はちょっと捻って目標を達成した後も実は大事だよね、という話をしたいと思います。

 目標を持って目的思考で日々を送る事も、当然大事なんですが、目標を達成した後どうするか、というのも実は大事だ。という話を先日、本を読んで再認識しました。ソースは割愛します。僕の実例として、大学受験の話をしたいと思います。

 僕はある大学に入りたい、と中学生の頃に決めてた大学があって、高校生の特に受験を控えている時に、それこそなんとしてでもその大学に行くんだ、とそれこそ死に物狂いに勉強しました。その甲斐あってか、浪人する事無くその大学に入る事が出来ました。ちょっとした成功体験です。

 ただ問題はその後です。大学在学中に、この先どうするか、という見通しを殆ど立てずに大学生活を送っていたんですね。おかげで、念願の大学には入学しましたが、かなり暗い大学生活を送りました。一応、在籍6年、休学1年の計7年を費やして卒業は出来ましたが、大学時代の状況を、実は20年近く経った今でも引きずっている部分はあります。

 まあ、大学受験の成功体験を経験している事や、その後の歩みでも明るい部分はあるんで、一概に今の僕を彩っているものは暗い、とは全く言いません。成長した部分もありますし、今でも成長しています。しかし、暗い部分を考えた際、目標を見失う事、そもそもの目標が無い事って、実は人が思っている以上に地獄なんだと思います。目標が無い生活は死を意味すると言っても過言ではありません。皆さんが思っている以上に、これは怖いです。

 だったらどうするべきか?立てている目標を達成する前に、次の目標を立てればいいんです。人生のエンドレスゲーム化です。

 結局、人は死を迎えてもなお未完成のままなんですよ。何かを達成した、何かが出来るようになった、と実感しても、これがまだ出来てないよね、と感じるものですし、そう感じないとその先がより充実はしません。達成感は尊いですが、更に大きい達成感を得る為には、常に目標を持ち、更新する事が大事になってきます。

 結構しんどい話をしていますが、自分がなりたい自分に誰でもなれると思いますし、なりたい以上になれる事も可能です。目標を持ち続ける事、目標達成後も新たに目標を立てる事。これが自分の彩りを鮮やかにさせるのではないか。そう思います。一緒に成長していきましょう。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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