それはそれは読めない男でした

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 今日も来て頂きありがとうございます。

 今まで、語学学習に関してを主に、ともかく本等を読め、と言ってきました。で、何を読んだらいいか?という話は、今後話していくつもりです。入り口はいくらでもありますし、その先も無限に広がってますが、一つのテストパターンとして。

 ただ、どれくらい読めるようになるのか、の具体的なイメージって案外つかないと思います。そこで今回は僕自身の話をしたいと思います。

 僕自身の今現在、月6冊ペースで本を読んでます。これは平均で、厚い本もあれば薄い本も含んでいます。プラス漫画もそれなりに読んでます。(そういえば、漫画の話もしたいですね。あれはあれで勉強になるものもあるんですよ)正直な話、読書家と呼ぶには程遠いです。

 とはいえ、昔に比べたら読めるようになりました。読書量は確実に増えてます。

 学生時代は、それはそれは本を読まない人でした。実は僕は理系学部卒で、その手の類の本は読んでましたが、小説なり新書なりは殆ど読んでませんでした。

 そもそも高校生時代、僕は国語が大嫌いでした。正確に言うと国語の授業がですね。文章を読んでそれの解説を聞く。話を聞く分にはわかるけど、それって汎用性ってあるの?という考えが根本的にあったんで、全く魅力を感じませんでした。教師に恵まれなかったんですね。

 そんな訳で、国語の成績は赤点スレスレ。一応、大学進学を希望してたんで、昔のセンター試験は受験しましたが、国語のスコアは惨憺たるもので、帰ってきた試験結果に偏差値23と書かれてました。32じゃないです。23です。我ながら意味がわかりません。32であって欲しい。

 そんなセンター試験から20年以上経ってますが、今受けなおしたら、国語の現代文に関しては、100点満点で7,8割は取れると思います。多分。古文漢文は知りません。

 まあ、当時に比べたら、読書量もそうですが、経験も積んできたから、わかる事ってあると思います。とはいえ、気づくのがいささか遅いなと。本を読み始めるには早い方が良かったと最近思うのです。時間は取り戻せません。

 大丈夫です。こんなんでもその程度には行きつきます。偉そうに言ってるこんな男なんか、簡単に追い抜けます。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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