世界に目を向けるべき3つの理由

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 今日も来て頂きありがとうございます。

 僕は常々思っているんですけど、今の時代はもっと日本国外に目を向けて、海外で学ぶ事働く事を人生の選択肢の一つに考えるべきです。僕は現在、理学療法士になるべく勉強してますが、理学療法士を目指した大本の理由は、海外で働ける選択肢があるからです。まあ、医療人を目指さなくても、日本国内でモノを考える時代は、正直終わってるなと思ってまして。少なくとも、学ぶ事働く事に関しては、もっと海外を拠点に置く事を考えるべきだと考えてます。

 僕がこう考える理由は、世界の距離が縮まっているから、日本の少子超高齢社会、競争力が落ちているの3点です。

 まず、単純に世界の距離が縮まっています。ネットで何でも出来る時代は最早当たり前で、ネットを使って何をどうするか、という観点が、今まで(も使っているんでしょうけど)以上に大事になってきます。ネットで世界は密接に繋がってます。これを、日本国内でどうしようかと考えずに、全世界に向けてどうしようか、という観点が大事になってきます。もっと大きい目で見ないと、今後立ち行かなくなってきます。

 次に、日本国内のパイがこれからもっと小さくなってきます。少子高齢化社会と言われたのも今は昔。現在は高齢社会を通り越して人口の21%以上が高齢者という超高齢社会に、2007年から突入しました。もっと深刻なのは少子化で、1人の女性が生涯に産む平均的な子どもの数である合計特殊出生率が2021年で1.30とずっと下落しており、労働人口も減り続けています。そして、時の政府はなんら有効な政策を実施していません。ただその中でも、世界の人口は増えるであろう、とWHOの統計が物語ってます。もしこのまま、日本と言う泥船にしがみつくなら、早晩沈みます。そういう点でも、海外に目を向けるべきです。

 また、日本そのものの国際競争力が著しく落ちています。現在の日本では、物価が上がってるのに賃金が上がってない事が問題になってますが、これは政府の無策(というか有害な政策)も去る事ながら、企業にも責任の一端はあると思います。あれだけ法人税を下げといて、内部留保に走ってますから。これは、政府がとか企業がとかの問題ではなく、根本的な日本経済界の構造の問題であって、それをドラスティックに変えなければいけない問題です。ですが、産に関しては小手先でどうにかしよう(あるいはこのまま行こう)という考えで一貫してます。正直、国内企業で国内市場をどうにかしよう、という考え自体が甘いです。もっと、世界に目を向けるべきです。

 僕が、もっと海外に目を向けるべきだ、という理由は以上です。日本国外で働く事もそうですが、日本国外で学ぶ事も、もっと念頭に置くべきです。産官学と言いますが、現在の日本のそれは、どれも弱ってますし腐ってます。更に問題なのは、その問題に直視せず、何の公策も実行してない事にあります。今の日本で、ドラスティックに変えようという行動はおろか姿勢すら、僕には見えません。

 今回の記事は、ブログのコンセプトとは違うかもしれませんが、僕が長年、危機感を持っていた事、問題は顕在化しているのになんら変えようとしない風潮に一石を投じたく書きました。この記事を読んで、1人だけでも行動を興そうと考えてくれる人が現れるのなら、本望です。僕もその気概で今後を生きていこうと思います。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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