ハノンと英会話で考える。論理的発信力

勉強法系雑談
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

 今日も来て頂きありがとうございます。

 先日レアジョブのスピーキングテストなるものを受けました。3か月前に受けた時より、総合的なレベルアップは無かったんですが、その構成内容が、正確さと受け答えはハッキリ言ってアカンけど、流暢性に関しては相当良いね、というものでした。今回はこの結果を掘り下げたいと思います。

 僕が現在やってる英語の学習内容は、英語のハノンの中級を毎日と週2回のオンライン英会話です。僕はずっと前から、英語で会話する上で流暢性が欲しい、と思ってました。そういう点で現在やってる事は、目的と結果が合致していると言えます。学習するって嘘はつかないですね。あまりにペラペラと喋るんで、英会話の先生に、もうちょっとゆっくり喋れ、と指摘されるくらいです。

 そう。現在の僕は、自他共に認める英語をペラペラ喋れる人、なんですね。ちょっと自慢したくなります。昔目指してた自分が、今の自分やと。

 ところがです。喋れるんやろうけど、中身が全く伴ってない、という問題に行きついたのが現在です。ある程度、正確なルールは守っているんやろうけど、答えが答えになってない。言ってる本人も、思いついた英語を思いついたまんま発言する。この問題をどうするか?

 そう。ある程度の正確なルールは守っているんですよ、他人から見れば。発言してる自分は、ちゃんとルールを守って発言してるつもりなんでしょうけど、他から見ればまだまだおかしいと。そして更に問題なのは、発言の内容自体そもそも薄いという事です。受け答えがアカンという事は、言ってる内容がしっかり理解出来てない部分もありますし、出てくる答えが単なる回答だという事です。そして、僕が一番気にしているのは、適当な答えが返せてないという事です。恐らく現在、英会話のボトルネックになってる部分はココです。

 この、適当な答えが返せてない、という問題を掘り下げます。考えられる理由は2点。そこまでの英語力がないのと、そもそも日本語でのやりとりで適当に応えてない、の2点です。

 まず、そこまでの英語力がない、ですが、これは約半年前に受けたTOEIC L&Rで、文法力と語彙力が全くアカン、と指摘された事が今回も指摘された、と考えてます。ある程度の運動は出来るけど、根本的な骨格筋力が足りないよと。ただこれは、文法力に関してはハノンをやり続ければ良く、使える語彙力を増やせば解決できると思います。

 L&Rを受けた直後はハノンの初級をもう1回回し、現在中級の真っただ中という状況なんで、特に新しい事を一杯積み上げた訳ではありません。この点でハノンに関しては、基礎体力を維持して、更に負荷をかけてる最中です。早晩、成果は出るはずです。更に、週2回の英会話の機会で、覚えていった単語を積極的に使って行けば、真の語彙力もついてくると思います。その点では、英語力向上に関しては、かなり楽観視してます。

 深刻なのは、日本語でのやりとりに適当に応えてないです。僕は近いうちに英検準1級を取得したい、とも考えてますが、この日本語でのやりとりに適当に答えてない問題は、英検準1級取得に対して果てしない障害になるなと考えてます。それは、一次で英作文が、二次で面接がある為に、聞かれてる事に対して内容が伴ってないと、それがマイナス要因になるからです。

 これがスモールトークだったら、恐らくさしたる問題ではないんでしょうけど、自分の意見を正確に論理的に応える、となったら、これは純粋に日本語の運用能力の問題です。しかも、正確に論理的に知るではなく応える、なんでアウトプットの問題です。つまり、訓練として日本語で論理的にアウトプットする事をやる、が解決方法です。

 つまり、現在僕に必要な事は、英語の文法力と語彙力養成、論理的に話す為の日本語でアウトプットする訓練、になります。以前、英語と現代文と小論文は三位一体、に感銘を受けた(英語のハノンの横山先生の言葉です)と書いた覚えがありますが、今回のスピーキングテストで突き付けられた結果から、この横山先生の言葉を再認識させられた次第です。そうか、単なる英語力だけではなく日本語の運用能力なんですね。精進します。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

https://amzn.to/3KJZDHi

コメント

タイトルとURLをコピーしました