人間、やれて3つまで

ハードカバー系
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 今日も来て頂きありがとございます。

 グレッグ・マキューン「エッセンシャル思考」という本を読んでます。実はこの本の前に、同著者の「エフォートレス思考」を読んでまして、先にエッセンシャル思考を読むべきだよな、という事を実感し、遅ればせながらエッセンシャル思考を読んでる訳です。やってる事を取捨選択し、選んだ事項に注力せよ、というのが、現在読んでる部分です。選んでください、というのがポイントです。全部を追いかけたらアカンよと。

 そうは言ってもです。そうは言ってもなんですよ。正直、やる事というかやりたい事がようけあります。僕は単身者で、普通に働いてますが、来年から働きながら学生をやりたいな、と考えている人間なんで、働いてる以外の時間は主に勉強に費やしてます。で、このブログの今後もどうすべきか考えてます。これが、家庭を持ってる方だったら、自分自身の事もさることながら、家庭内の事も考えなければなりません。とかく、現代を生きてる方々はやる事に溢れてます。やる事が無い、と言ってる人も見かけなくなりました。

 とはいえ、全部をやりきる事は、やはり無理です。満遍なくやったところで、成果はどれも芳しくなくなるでしょうし、仮に出来たとしても、それを続けるのは早晩身体を壊します。そういう点では、マキューン氏が仰ってるエッセンシャル思考は的を得てます。なんで、やる事の優先順位を決める必要性がどうしてもあります。かと言って、どこまで順位を付ければいいのか?考えたところで、どれも重要そうな感じがしますし。

 という訳で、自分の中で考えてみました。人間、自己資源を突っ込める最大事項項数は3つです。正直、3つでも多いくらいですが、出来て3つです。後は捨ててください。やれて3つです。

 項数が3つの理由は、脳の許容量により、パラレルで考えれる事が最大で3つだからです。これより少ない分には問題ありませんが、4つ以上は考えられないんですね。正確に言うと、自分がその時に考えてる事は1つですが、脳内で考えてる内容を入れ替えて、同時に考えれるように出来る許容事項数が3つ、という訳です。4つ以上だと、考えが錯綜して、どれがどれだけ分からなくなるんですね。

 ただ、あくまで最大が3つ、というのが大事なんですね。絞るとしたら3点まで。この3点を同時に考えるのがギリギリのラインで、出来る事なら1点づつやり切った方が生産性は高いです。まず絞る事。そこから優先順位を1位から3位まで決めて、1位から片付ける、が一番生産性の高いやり方です。ただ、3つまで決めるのも結構な難題ですし、そこから優先順位をつけるのも難儀な話です。だったら、3つ選んでやってみよう、というのが僕の提言です。やれる事が3つまでなら、せめてそれを選びましょうね、が僕が掲げる譲歩案です。

 選ぶという行為は苦痛を伴います。どうしても外した項目が気になってしまいますし。ただ、何かを選ぶという事は何かを捨てるという事です。そして、全てを抱える事は後に抱えたい事が出来ても抱える事が不可能になります。断捨離とはよく言ったもので、捨てる事でスペースを空ける事が、人間の内面的にも有効なんですね。なんで、捨てる事を躊躇ってはいけません。

 そんな中で、残しておけるのは最大で3つという訳です。人間、やれて3つまでなんですよ。やりたい事がようけあるけど、どれを優先的にやるか。という点で、今回は具体的に数を出してみました。参考までにしてください。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。


エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

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