今日も来て頂きありがとうございます。
人には、何かを知る方法として3つのやり方があるそうです。読んで知る視覚的認知、聞いて知る聴覚的認知、体験して知る体感的認知、の3つです。これは、どれが優れているかという問題ではなく、性格と同じように、どの特性がその人にとってスッと頭に入るのかは人それぞれだそうです。また、何を知り体得するかにも相性の良い認知特性があります。
ただ、ちょっと残酷に聞こえますが、語学学習に関しては、視覚的認知が長けていた方が、飲み込みが早いです。
先日、立て続けに松岡正剛、佐藤優「読む力」と白取春彦「独学力」を読みました。僕は読み込む事が大事だと以前から痛感してますが、図らずともこの2冊はそれを裏付ける格好となりました。
もっとも、物書きが書いたもんなんで、視覚的認知にバイアスがかかってる部分もあると思いますが、語学に関しては読んだ絶対量がベースになって、聞けたり話せたり書けたり出来る事が増える、という点では否定できません。
とはいえ、読むのはしんどいな、と思われる方も当然います。でも、特性は特性であって、変えようと思えば変えれると僕は思います。
特性なり性質なり性格なりをいきなり変えるのは無理です。でも、意識して一歩違う方向に進もうとすると、方向を変える前と後では後々違う所へ行きつくもんです。変化を恐れない事です。読めれるようになりますし、読めれば更に世界は広がります。一緒に世界を広げましょう。
今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。
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