低温度実行者

マンガ
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 今日も来て頂きありがとうございます。

 僕は結構、漫画を読んでもいますが、その中でも嵌ってる作品に石塚真一「BLUE  GIANT」(現在はBLUE GIANT SUPREMEで続刊)というのがあります。JAZZの話です。

 この主人公が、僕から言わせるとかなりストイックです。まあ色々表現はあると思いますが、大抵の人は多分違う感じ方をすると思います。情熱を持って事を行ってる人だと。

 先日、読み返したんですが、ジャズが好きだからサックスを弾いている(主人公はテナーサックスです)という件がありました。また、サックス一つだけだったら事を起こすのに物凄い力がいる、という話もありました。

 僕もこのブログで、こういう考え方がある、こう事を進めた方がいいのでは、と色々書いてきましたが、案外事を行うのに必要なのは好きである事に対する情熱だったりするのかな、とちょっと思いました。そういう点では、僕はこの主人公より情熱は持ち合わせてないなと。

 何かを勉強するのも結局、行動したり考えを変えたりのアウトプットがあってこその勉強なんですね。なんで最初の燃料は、こういう事を知りたい、こういう事をやりたい、という好きに対する情熱だったりします。そして、独りの情熱より複数の情熱の方が当然、大きな事が出来ます。その複数も一人一人の情熱が単純に足し算になるのではなく、掛け算になったりする事もある訳です。chemistryというヤツですね。

 そういう点では、情熱が少ない人は、大きな事をする燃料も足りないですし、他の情熱を持った人を引き付ける事もかなわない訳です。何においても動かすには燃料が必要なんですよ。

 とはいえ、簡単に情熱を持てと言われても、今から持ちますとはなりません。ではどうするか。矢印を逆にすればいいんです。つまり好きな事をトコトン好きになればいいんです。

 まあこのご時世、何が好きか、という事自体見つけにくい部分はあります。とはいえ、きっかけは案外簡単にやってくるもんです。そこだけは言い切れますね。後はどれだけそれを惚れこむか。そうすれば、真っ赤っ赤な情熱も出てくるのではないでしょうか。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。


BLUE GIANT(1) (ビッグコミックス)

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