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星友啓「脳科学が明かした!結果が出る最強の勉強法(副題省略)」を読みました。多分、凄い良い事を言ってる筈なんですが、内容自体は深く響く事はありませんでした。とは言え、その中でも響く部分がありまして。今回はそれをシェアしたいと思います。
僕が響いたのはブレインダンプです。授業等で聞いた事を後日、教科書もノートも見ずに、覚えている事だけでノート等に書き興す、というものです。脳の中のモノを落とすんでブレインダンプです。このブレインダンプにおいて大事なのは、教科書やノートを見ずに、という部分もそうですが、後日つまり時間を置いて、という部分です。
授業もそうですが、僕は現在、英語のハノンをガリガリやっています。これが教材の良さも相まって、身についている部分が日々あると感じてます。進捗状況も思ってた以上に進んでます。怖いくらい順調です。とは言え、一点気を付けている部分があります。予定以上に進みそうでもオンスケジュールのままにし、その課の締めは翌日に回す、というものです。
やってる事が楽しいと、時間を忘れて没頭してしまうものです。思った以上に理解し、もっと進めたいなと思う事も多々あります。ここで進めてしまう事は、悪い事ではありません。時間があるんやったら、進めてしまうべきです。とは言え、その日に出来た事が、時を跨いで出来るかとなると、必ずしもそうでは無いんですね。
よく言われるのは、単語の暗記です。その日に覚えたと思ってても、時が経つと忘れてる事がままあります。まあ、暗記モノは単純暗記なんで、脳にフックがかかりにくいという部分があるにはあるんですが、フックがかかり易い話の内容とかも、すっぽり抜ける事がやはりあります。
そこで、時間を置いて再度試行する事が大事になってきます。先のブレインダンプの話をさせて頂くと、この「時を置いて」という部分が肝になります。また「何のヒントも無く」という部分も、脳に負荷をかける、という部分で効果的です。
ここで、どれだけ時間を置くべきか、という問題があります。僕が考えるベストは1日です。それより短いと覚えている事は多いですが、脳内に定着している部分はそんなにないですし、それより長いと忘れてる部分が多くなります。あくまで、時間を置く事が目的ではなく、知った事を定着させるのが目的なんで、いい具合に忘れていて再度定着させるには、1日置いて確認するのがベストです。
まあ、このスパンに関しては、個人差があると思いますが、大事なのは、その時に出来た事が時の洗礼を受けると出来ない事がある、という事実です。やれたと思ってても再度やり直す。今回の話の肝は以上です。
今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。
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