今日も来て頂きありがとうございます。
絶賛英語勉強中です。先日受けたTOEICにて(気に食わない部分もありますが)小さくても確かな進歩があり、やっている事に間違いは無いのかな、と感じてます。この、やっている事、に関しては、それなりに記事に上げてますが、やり始めて、コレは言うほど効果は無い、と切り捨てた事もあります。今回はその話です。それは英語アプリ「レシピー(旧POLYGLOTS)」です。
レシピーの概要は、「科学的に実績のあるやり方を基に1日の課題を設定、それを毎日やれば英語力は伸びる」というモノです。課金範囲にもよりますが、4技能プラス文法で課題があり、内容も豊富。謳い文句も良いですし、実際にアプリ評価も高く、人気の英語アプリの一つです。おそらく、単にレシピーを愚直に毎日こなせば、それなりの英語力養成にはなると思います。
僕がレシピーに嵌らなかった理由は、「自身の進捗が見えにくい」「技能別のレベルが割れてる」「金銭的にキツイ」という3点です。実はレシピーに関しては、スマホだと画面が小さいし音も拾いづらい、という理由でタブレットを使ってたんですが、それでも先の理由で結局レシピーから離れたんですね。なんで、スマホだと更に勝手が悪いと考えてます。以下で理由の詳細を話しますが、これはタブレット媒体で使った場合の話だ、という事を念頭に置いて頂けると嬉しいです。
まず「自身の進捗が見えにくい」です。設定を終えると、では今日からこれをやってください、と課題(それこそ英語レシピです)が出されます。で1日分の課題を終えて次の日に、今日はこれをやってください、と新たな課題が設定されます。これの連続なんですね。この1日分の課題が実は結構な量で、これだけやっただけで正直疲れます。その割には、今どこにいるのかの例示が全くなされません。やってる事が学校の宿題と一緒なんですね。僕は学校というものがあまり好きではない性質なのも相まって、課題をこなす事に嫌気がさすのにさほど時間はかかりませんでした。単に、やる事やれや、だけで具体的なゴールとその過程の進捗状況がなされてません。
次に「技能別のレベルが割れている」です。レシピーの1日分の課題は、4技能プラス文法と語彙の計6分野で組まれます。この各分野のレベルが著しく違うんですね。勿論、各技能で得手不得手があるんで、この組まれ方は妥当な感じもしますが、だったら得手なりのレベル不得手なりのレベルで課題を組むのが妥当です。ですが、科学的と謳ってる割には、そのレシピはホンマに僕のレシピなんか、と感じる事がかなりありました。また、レベルの割れ方も、正直離れすぎです。文法でbe動詞やっときながらwritingで英検2級レベルを求めるのは、ハッキリ言ってどうなんでしょうか。
また、「金銭的にキツイ」です。レシピーは課金制です。課金クラスは3クラスで、なんとなく真ん中を選びましたが、これを出すのも躊躇しました。確かに、課金して利用出来るコンテンツは増えましたが、その割にはお得感が殆どありません。単にコンテンツが増えただけです。また、カウンセリングも受けれるらしかったですが、僕は結局、これを使いませんでした。僕が利用しているレアジョブ英会話にもカウンセリングがあり、これを利用しているんで、必要性を感じなかった、というのもあります。しかし、レシピーのDMから、カウンセリングを受けて、更に課金する可能性があったんですね。このコンテンツも参加しましょうみたいに。只でさえ最初の課金で恐怖感があったのに、更に課金とか辟易します。
そんな訳で、僕は高い授業料を払ってレシピーを使ってません。総じて言うと学校臭がキツイんですね。独学でやってきた手前、レシピーは辛かったです。リスクを取って殆どリターンが得られませんでしたが、僕としては勉強になったと思ってます。
以上、英語アプリ「レシピー」の使用感想です。一意見として参考にして頂けると幸いです。
今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。
コメント