タイムマネジメントにおけるバッファの必要性

時間の使い方
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 人って、何か空間があると、埋めてしまいたくなる衝動に駆られるそうです。これは物理的な空間もそうですが、時間などの目に見えない空間にも当てはまります。この空間を埋めてしまいたい衝動を抑えて、意識的に遊び(所謂バッファですね)を作る事が、総じて上手く行く事が多いです。

 個人的に、英語をやったり、秋口に行われる専門学校の入試の対策をやったり、別件で介護福祉士の勉強をしたりと、時間を作っては勉強をしている日々が続いています。時間が無い、お金が無い等の言い訳は論外ですが、これだけやってると、そんな言い訳もしたくなるくらい日々に忙殺されてます。やってもやっても足りません。必然的にというか、何も予定を入れてない休日なんかは、どうしても何を勉強するかで、色々と詰めてしまいます。正に、時間的空間を埋めてしまう感じです。

 これが、オンスケジュールで全て上手くいったら、全くもって問題はありません。なんですが、何もかも上手くいく事って、実はそうそうないです。何かしらイレギュラーは発生します。そこで、予定が詰まっていた場合、時間が足りなく足が出てしまう訳です。こうなると、スッキリした1日が終えられませんし、そんな状態では入眠も難しくなります。色んな意味で翌日に響くんですね。

 実は、ここ最近の僕は、タイムマネジメントの失敗が続いておりまして、一つのイレギュラーで全ての予定をキャンセルする事がたまにあります。これは性格によるものもあると思いますが、これだけやりたいのに、この時刻で全ての勉強を消化するのは無理筋や、と投げてしまうんですね。削って最低限の事をやろうと思っても、どれも最低限なんで、どれも削れずにそれすら考えられなくなる訳です。悪い意味で諦めが早いです。

 なんで、予定を組む時、イレギュラーに耐えられるように、あらかじめバッファを設ける事が大事になってきます。余裕を持って時間を組むんですね。毛色の違う予定を入れるのではなく、全くの空間を敢えて作るんです。空間を埋めたい衝動を抑えて作るんです。

 時間の余裕が出来ると精神的にも余裕が出てきます。その日1日のタスクをしっかり終える事が大事ですし、更に言うと翌日も翌々日もある訳です。1日仕事で全てをこなそうとするのではなく、長いスパンで考えなければなりません。その為には、1日の中で余裕を作る必要性がある訳です。

 この、敢えてバッファを作る、って意識的にやらないと出来ない代物です。あくまで、予定ありきのバッファなんで、予定をしっかりこなさないと、途端にバッファに食い殺される危険があります。そういう点では、敢えて作ると言ってますが、バッファ自体は無意識的なものにしないといけません。時間の余裕を持って予定を作りこなす。そこで時間が余ったら、その時に考えればいい、くらいの考え方が上手くいきます。

 時間の余裕を持たせて予定を組み立て実行する。余裕が持てない方は多いと思いますが、敢えて余裕を持たせよう、という事が長い目で見ると上手くいく、というのが今回の話です。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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