川は流れる

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 今日も来て頂きありがとうございます。

 僕は働く場所を転々としてましたが、一時期住む場所も転々としてました。どんな生活や?と思われるでしょうが、具体的には、リゾートバイトで日本各地のホテルに住み込みで働いて、お金が貯まったら海外に旅行に行く、というのをやっていたんですね。職業的旅人です。

 ホテルで何をやっていたかと言うと、その時その時で色々とやってました。フロントからウェイターから客室係から掃除要員まで。ブランクを空けた時もありますが、ホテル関係に従事してたのは、延べ5年間くらいやっていたと思います。30代の時の話です。

 今にして思えば、こういう流れに流れた生活を20代にやってれば、今はもっと全然違う働き方をしてたのかな、と感じてます。まあ結果論なんですけど、今でも流れに流れた生活をしたいという願望はあります。

 まあ、延べ5年やっていたんで、時には骨をうずめないか、と誘われることもありました。それを反故して今全然別の事をやっているんですが、今考えてみると、こういう情勢でホテル業界は壊滅的な状態な訳です。結果的に、泥船になる前に撤退出来た訳です。これを先見の明があると言うか、単に運が良かったと言うか。

 現在は、経営母体がしっかりした常勤職員をやっており、傍から見たら安定した生活を送っているとは思います。仕事内容は激務ですけど、職場環境は良好です。このまま、この生活を続けるのも全然アリやと思います。留まるんやったらこんな環境なんやと思います。

 とはいえ、経験上もそうですし、性格上もそうなんですが、同じ所に居続けるというのが、果たしていいものなんやろか、と考えています。水は流さないと濁る、というのが僕のテーゼの一つなんですね。

 そもそも、経営母体がしっかりしてようが、倒れる事がないやろと思われる企業が、未来永劫今の状態が続くか、と問われると、それは明らかな間違いやと思ってます。ホテル業界も、イベントやったり観光業界事情だったりで、先行きは明るかったはずなんです。なのに、コロナでこれです。絶対に安全という単語は存在しません。

 そう考えると、今は運よく食えていけてますけど、何時プツッと切れてもおかしくない訳です。いつでも動ける事を念頭に置いて生活を送る事が、転ばぬ先の杖ではないですけど、大事なんかなと。

 そうは言っても、今の僕は具体的にアクションはしてないんで、説得力に全然欠けるんですが、何も考えずに今の状況に身をもたげるのは、これから先、危険なのでは、というのが今回の話です。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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