複数の眼を持つ事

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 今日も来て頂きありがとうございます。

 先日、とあるそれなりに大きい本屋に行きました。僕は基本的に本を買う時は、池袋のジュンク堂一択で、別の本屋へ行く時は、単に冷やかしの時が多いです。今回も冷やかしだったんですが、ジュンク堂以外の大きな本屋に行ったのが久しぶりというのもあって、結構楽しめました。

 その時に気が付いたんですが、ヒラで積まれてる本が本屋によって違うんですね。当たり前と言えば当たり前なんですが、本の陳列が違う事に、その本屋の特色を見たようで、本屋は本屋なりの見方なり考え方なりがあるんや、とちょっと合点が行きました。

 同じ事象でも人によって見方が変わってくる、というのは往々にしてあります。ある有名な絵があるんですけど、人によっては若い女性が描かれているように見えるのが、別の人には老婆に見える絵があるんですね。で、一旦片方の見方をしてしまうと、もう一方の見方がわからなくなるんです。こんな絵です。

 ここで大事なのは、自分が見ているモノが全てではない、と知る事です。つまり、モノの見方って人それぞれなんですよ。一方向からしか見るのではなく、多角的に物事を見ると、別の見え方が分かる、という事です。

 また、俯瞰という単語もあります。鳥の目のように、高い所から物事を見る事です。自分の立ち位置では見えなくても、全体を見るよう高い位置から見ると、また違った見方があるのに気が付きます。

 要は色んな捉え方があるよ、という事です。物事を見て一義的に決めるのではなく、多方面から見て判断する事が可能だし、そうして得られた判断が、本質をとらえやすい訳です。

 幾つもの見方がある。多角的に見て判断する。違った景色を見ると、考え方にも幅が出来る。知識としては知ってたんですが、本屋に行って改めて気づかされたんで、今回シェアさせて頂きました。世界は広いです。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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