地味に凄い記録の力

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 今日も来て頂きありがとうございます。

 読書猿「独学大全」に影響されてやりました、の何回目かの話です。既存が幾つかを数えるのも面倒くさいですし、全何回続くかも全く分かりませんが、僕が良いと感じたモノは、誰がなんと言おうと良いと主張したいんで、今回も話を進めて行きたいと思います。今回のテーマは「ラーニングログ」です。

 ラーニングログの要点は、とどのつまり記録を書いていきましょう、という話です。独学大全本編では、記録媒体(大学ノートとか)を用意して、予定を書いて、それに対する行動結果を(簡単でもいいんで)記録する。というモノです。独学という個人航海を見える化しましょう、という魂胆です。

 そういう点では、僕がやってる事は、ラーニングログとはちょっと違います。ラーニングログは、具体的に何をしたか、を書いていくものですが、僕の場合は、日記形式に近いです。僕が使ってる媒体は2つ。1つはNOLTYの能率手帳(以下ノーリツ)、もう1つはTwitterです。

 ノーリツに関しては、実は独学大全を読む前から使ってました。事始めは手帳最強論という記事に書いたんですが、その昔、日記を書く事が続かなかった身分にしては、今でも続いてます。理想に対する現状と、それをクリアする為の方法論をどうするか、という3点に対して、1年、1か月、1週間、1日というタイムスケール別にしてノーリツに記入する、というスタイルです。何が良いのかを具体的に記すのは、色々理由があるんですが、最大の理由は、目標の再認識とそれに対する実行した事の見える化、かなと。自分がやってる事をその日その日に実感できるのは、今更なんですが素晴らしいです。

 Twitterに関しては、独学大全でヒントを得ました。ハッシュタグ今日の積み上げ、で毎日ツイートする、というものです。ノーリツのみでも僕としてはハッキリと前に進めている実感はあるんですが、Twitterでその日その日に実行した事を外部に晒す、という行為が、やってみると結構効果があると実感してます。独学ってどうしても独りよがりになりそうですけど、SNSで公表するという行為が、ヘタな事が出来へんぞ、というある意味、戒めになってます。

 よく、記録の利点とは、という問いに、後々になって確かめられる、という話がありますが、実は僕は、後々になって確かめません。先ほど、昔は日記が続かなかった、と言いましたが、そもそも僕は、過去を振り返ったって沈む事はあれど浮く事がまるでない、という実感がありまして、これは今でも変わりません。性格上の問題ですね。齢を重ねて図太くなった部分もありますが、僕は基本的にペシミスティックですし、人の大本って齢を重ねたところでそうは変わらないものです。

 後々になって、こうしておけば良かった、と憂うのも愚鈍ですし、先々の事を楽天的に考えすぎるのも、それはそれで問題です。結局、何時必死になって頑張れるか、というのは今でしかないんですよ。そういう点で、今日と言う日を終えて何が出来たか、何が出来なかったかを振り返り、次にどうするか筋道を立てる。記録を残すという行為は、そういう点では有用です、少なくても僕にとっては。

 まあ、記録するという事は自分の行動を残す事ですから、それをどう使うかはその人次第ですし、残っている物を如何にして使うかは、人それぞれやと思いますが、記録とは単に過去にどうしたかを見る為のものだけではないです。過去を戒めるより未来に何を成し遂げたいかが大事なんですね。そういう観点での記録、というのも実は使いようではないか、というのが今回のオチです。記録をどう使うかは人それぞれですが、色々やりようはあると思います。こんな沼もあるんです。思い切って嵌っちゃいましょう。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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