不快感のススメ

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 今日も来て頂きありがとうございます。

 僕は以前からも現在もこれからも、色々と手を出していますが、それは得てして、未来になりたい自分になりたいからやっています。目標を定め、それに向けて計画、実行しています。

 なんですが、最近気づいたのが、単に実行している事に悦に入っているんちゃうか、というものです。道すがらの自分に満足しているんですね。

 これは問題ですよ。道を修める事が目的なのに、その道中が心地いいと感じている訳ですからね。例えば英語にしたって、英語をストレスフリーに使いこなすのが目的なのに、英語を勉強している自分に満足している訳ですからね。いつまで経っても目的は達成出来ませんよ、そのスタンスだと。

 人というか人の脳は、居心地が良い所に留まろうとします。これは進化の過程上、身の危険が無い所を探そう、留まろう、という人の(というか生物の)本能によるものです。これは、ハッキリ言って覆せません。本能ですからね。

 そう、生物は安全な場所に留まろうとします。という事は、安全では無くなったら、別の安全な場所を探す訳です。コレを目標の達成に活かせないか、という話です。

 その場所が心地いいと感じると、その場所に居続ける訳ですから、その場所が不快でたまらなくなると、心地いい場所に移ろうとします。つまり、目標を達成した自分が心地いいと感じれば、現在の場所が不快に感じ、心地いい場所に(目標を達成した自分ですね)移る推進力になる、という事です。

 なんで、目標を達成した自分、理想の自分になりたいのなら、現在の状況が気持ち悪いと感じる事が燃料になります。不快感も使いようなんですよ。

 どうやって、その不快感を作り出すか?一つの手として、目標を達成した自分を強烈にイメージして、その場所が心地いい場所だと強く感じる、というものがあります。想像力×臨場感です。なりたい自分を明文化して、徹底的にその状況を心地いいと感じるんです。なりたい自分像が心地よく、現在との差に不快感を感じさせる訳です。

 そんな訳で、ここ最近の僕は、意図的に不快感を作り出そうと、やる事をやってても、まだこんなんちゃうし、と言い聞かせてます。お陰と言うかなんというか、自分独りでいると、恐らく人相が悪いです(それも込みで、人となんかやってる時は、努めて笑顔を作ってます)

 ここで注意したいのは、自分を否定しない、という事です。自分を否定すると、今の状況に不快感を感じる、は全く別の次元の話です。あくまで大事なのは自分です。ただ、今の状況は不満だよね、と感じましょう、という話です。

 なりたい自分になれるんだ。それには今の状況では満足出来へん。ここをしっかりイメージして、不快感を燃料にしましょうね、というのが今回の話です。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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