語彙力強化かく語りき

勉強法系雑談
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 絶賛英語勉強中です。

 昨年末にTOEIC L&Rを受け、その後から関正生の「英語長文ポラリス2」を始めましたが、ちょっとつっかかると途端に読めなくなり、さてどうしたもんか、と逡巡してます。

 考えるに、分からん単語がそれなりに出てくると、もうダメだよね、というもの。当たり前なんですけどね。いや、分からん単語があるのはしょうがないんですよ。全ての単語を網羅するのは無理ですから。読んでいっても一段落に1,2個はそんな単語があっても読めるもんです。ただ、それ以上は無理です。

 という訳で、改めて語彙力を強化しようと思った次第です。期間限定ですけど。

 語彙力強化にあたり、昨年10月頃に購入した英検準1級出る順パス単が途中で区切れてるんで、それを再開。ただそれは種で、メインは幾つかのアプリで只今ガリガリやってます。

 とまあ、手段はいいんですよ。ただ、単語帳をひたすら暗記する、という行為が、僕はあまり好きではありません。選り好みすんなと言われるかもしれませんが、苦手なもんは苦手です。

 これは、ただ単に暗記するのが苦手という部分もありますが、単語帳の単語を暗記するって、一対意味で覚えたとしても、それを実践で活かせるかは別問題だよね、と思ってるからです。

 英語の話をさせて頂くと、名詞なんかは比較的に分かり易いんですよ。そのまんまなんで。これが動詞となると難しい。何故か?英語の動詞には他動詞と自動詞があります。この選別がとても大事で、どっちか知らないと、直で目的語を取っていいのか分からないんですね。例えば自動詞だった場合、どの前置詞がくっつくとどうか、という話もあります。所謂、語法の問題です。文章を知るには単語だけでは理解できなく、必然的に語法がくっついてきます。そして、単語帳には語法の話にまで及んでいません。

 なんで、新しい単語のアタリをつけるという点では、単語帳は有益かもしれませんが、それでその単語を知った気になるのが、実は危険だったりします。また、単語帳で覚えるって、記憶するという点で忘れやすいという問題もあります。

 なんで、僕なんかは単語帳を何回も回す事はせず、実際に長文を読んで、語法ありきで単語を覚える(というより知る)という方法をメインにやってきました。

 では、現在の自分はどうか?言うほど(ていうかそんなに)語彙力はありません。アカンやん。

 単語帳は簡単に忘れる。長文を読んで単語を増やすにも言うほど効果がない。さて、どうするか?

 考えたんですけど、語彙力強化の万能ツールは辞書です。しかも英英辞書。

 英文を読みながら語彙力強化をするは、(自分で言うのもなんですが)単語帳を暗記するより実用的です。なんで、改めるべきは読み方なのかなと。丁寧に読み進めていって、わからない単語が出てきたら、徹底的に辞書で掬えば、その単語の周辺情報もわかってくるんで、しつこく言ってきた語法の問題も解決すると思います。

 辞書も英和辞典ではなく、英英辞書の方が良いです(アウトプットの為の和英辞典はアリ)英和辞典って、実は大概が辞書の和訳なんですね。となると、編者の(少なからずでもある)癖がくっついてきます。欲しいのは単語の意味もそうですが、その単語がどう使われるかです。日本人にとっての広辞苑しかり、英語を扱うんやったら英英辞書が望ましいです。

 そんな訳で、語彙力強化には単語帳より辞書が有益なんかな、と思った次第です。で、辞書を引いて読むとは必然的に精読をせよ、という事です。まさか、単語帳から辞書で精読の話になるとは。

 でもこれで、語彙力が増えるんやから、ええんちゃいますの。精進します。

 今回もお付き合い頂きありがとうございました。


オックスフォード現代英英辞典 第10版

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