おやつより昼寝

時間の使い方
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

 今日も来て頂きありがとうございます。

 仕事にプライベートに何かと汲々としている私たちにとって、1日のパフォーマンスをどれだけ質の高いモノにするか、って迫って追及はしないけど大事な事やと思います。どんなに時間の効率化をしたり束ねれる時間を束ねても、1日24時間というのは、残酷ですけど皆さんにとって平等に与えられてる資源なんで、量も大事ですが質も大事になってきます。

 時間の質、において大事になってくるのは、如何にして締めるかもそうですが、如何にして緩めるか、も結構大事なんちゃうか、と最近になって考えてます。先に言った通り、1日に使える時間は有限ですし、フルに締めるというのは、肉体的にも精神的にもよくないです。反動が半端ないですし。

 では、どう緩めるか、という話です。

 締めてる行動とは別に緩める行動をする、というのも手ではあると思います。別の行動をして脳を切り替える、というものです。積極的休養、というヤツです。これはこれでアリやと思います。何をリフレッシュの行動にするかは人それぞれだと思いますが、1日の内にコレをやる、というのを決めておけば、それをやってる時間は緩められます。因みに僕の場合は、風呂後にストレッチをやってます。

 積極的休養、という単語がある以上、消極的休養、という単語もあります。有り体に言えば睡眠ですね。睡眠の効果は、休養という側面もありますが、寝ている間に起きてる間にやった事を脳が整理する時間でもあります。次の日に前の日よりパフォーマンスを上げる、という点では、休む事もそうですが、脳内の働きを良くする、という点でも、必要な時間で必要な深度の睡眠が必要になってきます。

 まあ、深度という点では、通常の睡眠で確保すれば良いかと思いますが、それほどの深度でなくても、昼にちょっとの時間眠るのも効果的です。昼寝の推奨です。

 睡眠に関しては、とかく夜の睡眠に関しての話が多いですが、仮に1日7時間睡眠をしっかり取ったとして、残りの17時間起きっぱなしというのは、眠る何時間前からの疲労度合いが濃くなってきます。

 別に眠る前なんだから、疲れててええんちゃうか、と思われるかもしれませんが、眠る前という点で、まだ起きてる訳ですから、この起きてるのに疲労が困憊している、という状態は、得てして休めもせず時間を浪費させる事が多いです。寝る前にスマホをいじる、というのが典型的な例です。スマホいじりは休養ではありません。電子機器を使ってる状態って、それだけで疲れるもんです。しかも自覚なしに。

 そこで昼寝です。1日のパフォーマンスを質良いものにする為以外にも、夜に必要な時間しっかりと眠る為にも、昼に少し寝るというのが、身体的にも精神的にも、そして時間のマネジメント的にも有用になってきます。

 昼寝なんで、あまりガッツリ時間を取ると、昼寝直後に支障がきたしてしまいます。よく言われてる昼寝の推奨時間は15分です。15分目を閉じて何も考えないようにするだけで、その後から夜までのパフォーマンスが良くなるんです。これを使わない手はないです。昼寝とは言ってますが、目を閉じて何も考えなければいいんです。それでも十分休めます。

 時間対効率、という点で、日本人は欧米人に比べて悪い、という話を聞きます。同じ時間を与えてもらってるのに、これはおかしい話です。では何が違うのかと言うと、締めてる時間と緩めてる時間のメリハリがはっきりしているか否か、が要因の一つやと考えてます。やる事やってりゃ時間なんて関係あれへん、というのは、自己資源の食い潰しですし、得てして休む時間の食い潰しでもあります。休む時を区切ってシッカリ休む事が、やる時の質を上げ量も制限できる訳です。もっと時間資源に対してシビアに考えないとアカンと思います。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました