揺れる

　今日も来て頂きありがとうございます。

　今年も後半に差し掛かりましたが、今年の初めに立てた目標は、早くも頓挫しました。いや、これは正確やないですね。春先には既に頓挫してました。

　頓挫した今年の最大にして最恐の目標とは、英語の勉強を終わらせて、英語で勉強するようにする、というものです。言語とは所詮、道具であり、道具の使い方を習得するには、如何せん時間がかかり過ぎてるやろ、とはこのブログを始めた辺りから考えてました。言語を習得する事は、大変ではありますが、一つの言語に執着するのは、個人的な考えとしてちょっとつまらんよな、という思いも込めて、このブログのタイトルを「マルチリンガルを目指す」と謳った、というのがブログ発足当初に考えてた事の1つではあります。

　そう、僕はマルチリンガルを目指したいんですよ。今は英語に関する事ですが（まあ、それも一部で、大概は僕の考えの四方山話なんですが、それはそれ）、多言語の学習をする事により、言語習得そのものの話は元より、その過程において、全然違う事のヒントも提供できればええよな、という考えは、今でも強いです。需要があるかは置いといて。

　まあアテに関しては、昔も今も言語学習です。英語で勉強もそうですが、英語とは違う外国語の勉強も、早くやりたいよな、とは、今現在、英語熱が相当高い中でも別の熱量として持ってます。

　で、英語の次に何をやるか？です。実はここからが本題です。僕は当初、英語の次は中国語と考えてました。実際に今年、中国語事始という記事を上梓してます。何故中国語か？という話は、それだけで1本書けるんで、本格的に中国語を始めたら、書くかもしれませんし、書かないかもしれません（なんやねん、それ）何にせよ、中国語熱は、それなりにあります。

　なんですが、先に話した通り、今年に関しては英語に終始する事がほぼ決まってます。そんな中で、英語の次に何をやるか、という題目の答えに揺らぎが出てきました。何の言語か？それはスペイン語です。

　実は、スペイン語に関しては初見ではありません。2014年FIFAブラジルワールドカップの時に、アルゼンチンに行き、そこで約2ヵ月程、スペイン語を使った生活をしてました。現在、英語をやっているのは、元を正せばスペイン語に行き詰って、別のアプローチとして英語を焼き直そう、と考えたのが、事の発端やったんですね。なんで、スペイン語熱も、当時に比べれば収まってはいますが、あるにはあります。

　実際に、スペイン語を再開すれば、何か月かで当時の勘は取り戻せると感じてます。まあ、そこからが言語沼なんですが、英語を一定やり過ごした先のスペイン語に早く行きたい、という願望は、ここ最近強くなっています。

　果たして、初見の中国語か？再開のスペイン語か？

　やはり一番に考えなければならないのは、僕の年齢です。最終的には、英語も中国語もスペイン語も（そして日本語も）ストレスなく使いこなす、が目標ではありますし、実はその先にどうするかも考えてはいます。多言語学習とは僕にとって終わりなき旅なんですね。ですが、終わりなきとは言っても終わりはあります。どこをdeadにするか？今現在、命に関わる疾患は持ち合わせているつもりは無いですが、自分自身が考えている以上に、残されてる時間は無いと思います。40を超えるとはそういう事です。

　目標（ていうか願望）があるのは結構。でも、プライオリティは付けなければなりません。どっちもは、どう考えても虻蜂取らずです。改めて問います。中国語か？スペイン語か？

　実は、「揺らぐ」というタイトルにしましたが、答えは既に決めました。ですが、この答えは、英語をどうにかする、という今年の目標を達成してから、改めて話をしたいと思います。筋道も立ってます。

　さて、どうするか。とりあえず、この記事を上げてから、英語の勉強をしたいと思います。まあ、筋道を立てたからと言って、悠長に構えたらあきませんよと。精進します。

　今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。