釣果をさらすその3

文庫系
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 今日も来て頂きありがとございます。

 仕事を休んでる時に読んだ本のレビュー3回目です。と言っても今回は、レビューって程のものではないです。備忘録?

 実は昨年の今の時期あたりからカラマーゾフの兄弟を読んでいるんですが、僕が何冊か並行して本を読んでいるのと、巻間に別の小説を読んだりで、遅々として進まなかったんですね。ですが、この機会に読み進めまして、エピローグ別巻を残すのみとなりました。ていうか、サッサとそれも読み切れよと。

 その、カラマーゾフの兄弟が一段落した後に読んだのが、伊坂幸太郎「アイネクライネナハトムジーク」松岡圭祐「水鏡推理Ⅵ クロノスタシス」です。

 アイネクライネナハトムジークは恋愛ものと謳われていますが、そこは伊坂幸太郎。ギミックに溢れていて面白かったです。ちょっと時間軸についていくのに難儀しましたけど。

 クロノスタシスは松岡圭祐が特別に好き、という訳ではなく、水鏡推理シリーズが好きなんで、読んだ次第です。面白かったですよ。僕も最後は騙されました。

 まあ、体調が悪いなりにそれなりに読みましたが、実は休む直前に出た賞与でアホみたいに本を買い込んでしまいまして、家の積読はむしろ高くなってます。今、それを眺めてこれを書いてますが、果たして今年中にこの山を消費できるのかどうか。気長に読んでいきたいと思います。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。


アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫)

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