最優先事項を優先する

時間の使い方
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 今日も来て頂きありがとうございます。

 今回のタイトルは、ご存知の方もいると思いますが、スティーブン・コヴィー「7つの習慣」の第3の習慣から来ています。現在、7つの習慣を再読しているんですが、僕の中で腹に落ちた部分があったんで、シェアしたいと思います。要はタイムマネジメントの話です。

 第3の習慣の肝は、緊急ではないけど重要である案件に時間を注げ、というものです。重要でない案件は無くし、緊急で重要な案件も、出来得る限り時間を削るべし。と説いてます。そこで、持っている案件はどういう案件か、と把握する事が大事でして、この案件の選定で、重要なモノの中で、緊急性があるかどうかを見極める事が大事になってきます。

 更に言うと、案件内容の把握から、1日づつ案件の時間を振るのではなく、1週間単位で計画すると上手く行く、とも説いてます。1日だと、どうしても緊急性が高い案件に目が行きがちになってしまうからです。因みに本の中では、スケジュール表も載せてあります。ここまでが、コヴィー氏が話している事です。

 ここから、僕のアレンジを話していきます。

 まず、時間単位をどうするか、という話ですが、コヴィー氏が仰った通り、1日単位のみ、というのは僕もお勧め出来ません。どうしても近視眼的になってしまうからです。かと言って、1週間単位から1日単位に落とすのも、足りなく感じます。という訳で僕は、1年後の理想から1か月単位、1週間単位、1日単位に落としてます。詳細に関しましては、地味に凄い記録の力で話してますんで、宜しければご参考ください。

 僕の感覚では、1年後のマクロ視点からミクロ視点に落とす事で、緊急ではないけど重要な案件というのが、結構炙り出されます。マクロ視点で出た案件は緊急ではないですし、それだけ先の事を考えるとなると、それは本人にとっては重要だからです。そもそも、7つの習慣の第2の習慣は「終わりを思い描く事から始める」ですし。終わりとなると恐ろしく先に思えてくるんで、1年後を思い描くくらいが、僕には丁度良いです。

 そんな感じで案件を分けているんで、(特にここ最近)緊急ではないけど重要な案件に時間を突っ込めてます。まあ、単に案件を選んで、その日にこれくらいの時間を使おう、と立案するのは、実は簡単です。計画するだけですから。問題は、本当に実行できるか、その日になって緊急な案件が降ってきた時にどうするか、です。そこで僕が現在使っているのがポモドーロアプリです。

 ポモドーロに関してもポモドーロ、恐るべしというタイトルで話しているんで、こちらもご参考までに。実は、ポモドーロの記事を挙げてから、アプリも使いこなせるようになって、1日の時間の費やし方が格段に質が上がったと実感してます。

 現在のタイムマネジメントの話をさせて頂くと、この時間にこの案件をやる、と決めない事が上手く行ってる要因の一つなんかなと。時刻を設定すると、別の案件が割り込んできた場合、対処にストレスを感じるからです。そもそも僕はシフト勤務だから、というのもありますが。

 まあ、僕が独り身なんで、こういう時間の使い方が出来る、というのはあります。世帯を持ったら、当然、家族に時間を捧げなければならないですし、捧げたいです。なんで、あくまで一人時間をどうするか、という観点でしか言えないのは、痛いは痛いです。そうなったらそうなった時に考えはするんでしょうけど、それでも単なる時間の使い方という観点で言えば、使える話なんちゃうかな、と勝手に考えてます。

 マクロでやりたい事を決め、ミクロに落とす。落とした案件に優先的に時間を確保する。というのが、今回の話のオチです。時間が有効に使えていると、ストレスが無くなるのもそうなんですが、だぶついた時間が無くなるんで、財政的にも浪費をしなくなったりします。自分で自分をコントロール出来ているって、控えめに言っても素敵ですよ。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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