今日も来て頂きありがとうございます。
体調不良からちょっと脱却して、先日からまた仕事が出来るようになりました。で、プチ浦島太郎の中、現在職場で話題になっていた話があるんで、シェア(というか純粋に疑問に思っている事)を書きたいと思います。同一労働同一賃金に関してです。
言葉だけは知っていたんですが、この同一労働同一賃金が正式に法制化され(有期雇用労働法)今年の4月に施行される、という話を恥ずかしながら最近、知りました。で、情報を漁って、それなりに自分で考えた訳です。
そこで思ったのは、同一労働同一賃金と社会主義の考え方の違いがわからない、というモノです。
僕はマルクスはおろか、社会主義のなんたるかを知ってる訳ではありません。ましてや、資本主義がなんたるかもイマイチわかってません。ただ同一労働同一賃金に関しては、同じ仕事を同じ報酬で回せば効率も上がるやろ、という観点から法制化された、と認識しました。
そもそも日本は、平均して出来る子を作る、出る杭は打たれる、という考えが顕著です。子供の運動会の徒競走で順位は競わない、なんて考えが簡単に出てくる社会です(今もやってるかどうかは知りませんが)突出したモノに関しては、寄ってたかって(とは言い過ぎかもしれませんが)叩く傾向にあると考えてます。同一労働同一賃金に関しても、正直そんな考えが見えてきます。
今回の法制化も、要は非正規雇用者がべらぼうにおり、その格差が結構あるから差をなくそう、という考えからなのだそうです。有り余る非正規雇用に光を、という訳です。
ただ、正規雇用と非正規雇用の差を無くしたら、無理から正規雇用を目指そう、とはならないかと。正規雇用のメリットが無くなりますからね。そもそも、色々な事情で敢えて非正規雇用で働いている人もいる訳です。十把一からげに非正規雇用と括るのは、皆どいつも一緒、という暴論に聞こえてきます。
この、皆どいつも一緒、という考え方と社会主義という考え方の違いが、僕にはわかりません。と、ネットを漁っていたら、そもそも日本って社会主義国だよね、と仰ってる方がやはりいるみたいです。社会主義国が社会主義的考えの法律を施行する、というのならわかりますが、だったら日本はいつから社会主義国になったのか、という疑問も出てきます。まあ、いつからなんて、大した疑問やないのかも知れませんが。
こう考えると、自分一人で考えを咀嚼するのにも限界があります。どなたか、ご教授して頂ける方がいればいいのですが。
今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。
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