敢えてスペースを作る

時間の使い方
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 今日も来て頂きありがとうございます。

 今回は、この1週間に気づいた事を書きたいと思います。スペースについてです。

 スペースという単語で、まず物理的空間を思い浮かべた方もいるとは思いますが、僕が特に言いたいのは時間というスペースの話です。とはいえ、これは時間に限らずの話になると思います。この考え方は、色んな場面で有効やと考えてます。手前味噌ですが。

 人というものは、何もない所があるとそれを埋めよう、という意識が働くそうです。例えば、家の中に何の家具も無いと殺風景なんで、何か家具を入れよう、と思う訳です。そんな訳で、家の中には結構なモノがあると思います。これは必要ないんちゃうか、と思えるものも。

 これは時間にも当てはまり、何も予定やする事が無い場合、何かをする為に予定を無理から組み込む事が往々にしてあります。よく、時間が無い、とこぼす人がいますが、やりたい事やるべき事が多すぎるというパターンと、本当は時間があるのに無理から雑事を入れて時間を無くしてるパターンと2通りあると考えてます。

 そう、人はスペースを埋めよう、という意識が働くんですね。

 今回僕が陥った体調不良の原因も正にスペースを埋めよう、という意識から働いたものです。もっとも、やらなあかん事を埋めた部分はありますが、今にして思えば、無理から埋めようと考えてた節があります。

 ここでスペースを埋める事の是非を問うつもりは、実はありません。これはどうしてもやってしまう事なんですね。ただここで知って頂きたいのは、スペースを埋めっぱなしだと、新しい何かを入れる余地がなくなる、という事です。何にでも容量というのがある、という事です。

 なんで、新しいモノ欲しいモノを入れる為には、敢えてそれを入れるための空間が必要なんですね。断捨離という言葉がありますが、あれは古いモノを捨てる事が目的ではないんです。新しいモノを入れる為のスペースを作るのが真の目的なんです。

 という訳で、人はスペースを埋めるという性質がある、という事を念頭に置いて、敢えてスペースを作る事が肝要という話です。因みに僕は、空いてるスペースで何もせずに過ごす事の大事さを今回学びました。何もしないと決めるのも、スペースを埋める手段の一つ、という事です。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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