聞書コトハジメ

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 今日も来て頂きありがとうございます。

 先日、Audibleなるアプリをインストールしました。Amazonのサービスの一つで、本を音声媒体に移して切り売りしてます。所謂、オーディオブックというヤツです。

 実はオーディオブックに関しては、かなり前から気にはなっていました。僕は何か聞きながら作業をやるのが好きなので、モノは試しという訳で手を出してみた訳です。

 とここで、オーディオブックの有能性を書き連ねようかとも思ったんですが、初見でちょっと否定的な部分が見えてしまったんで、印象は良くないですが、忘備録的に書いていこうと思います。

 まず、聞きながら何かをやるのは(当たり前と言えば当たり前なんですが)集中力が分散されます。単なる音楽やったら聞きながらというのもアリなんでしょうけど、音の内容を認識しながら作業をやるのは、今の僕にはかなり難しいです。

 また、単に本を読むのは①文字を認識し②脳内で音声変換し③理解するの3ステップを要します。脳内で認識するには、字面のみではなく音もともなって認識する、というのがミソです。これを踏まえると、先の3ステップの内、最初の文字を認識するが無くなる為、理解作業が簡素化する、という利点がオーディオブックにはあります。

 ただ実はこれが落とし穴だったりします。というのも、ステップが1つ無くなった事により、すぐには深く落とせないんですね。苦労して手に入れたモノは後々になって残りますが、簡単に手に入れたモノは案外残らない、という訳です。

 また、そもそもがオーディオブックの素材があまり揃ってない、というのもあります。アプリ内で本を検索したんですが、実は今のところ心惹かれるタイトルはありません。

 まあ、あまり良くないよね、という点を列挙してしまいましたが、かと言って切り捨てるのは早急です。オーディオブック自体がまだ浸透し切ってない事もありますが、可能性は大きいと僕は考えてます。

 思ったんですが、紙の本の場合、1回読んだら本棚へ、という場合が殆どやと思いますが、オーディオブックの場合、何回も聞く事を前提にソースを選べばいいのかなと。同じ1回なら聞くより読む方が残るモノが多いですが、何回も聞くとなると、深く広く残る事になります。

 また、聞きながら作業をやると集中力が分散されるなら、集中力が使われる作業をしている時にはオーディオブックには手を出さなければいいのかなと。一例として車の運転中とか。もっと例を挙げたいんですが、ちょっと思いつけないですけど。

 まあ、オーディオブック自体はすこぶる魅力的ではあります。僕がまだその魅力を深く認識できてない部分があるんで、こんな記事になっていしまいましたが、使ってて気づく事も当然ある訳で。オーディオブックに関しては、使いこなして気づいた事をまた書ければええんかなと思います。その前に、紙の本の積読をなんとかせえよと。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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