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佐藤優「50代からの人生戦略」読了しました。僕はまだ40代の前半なんですが、ボーっと生きてると物凄く早く時間が過ぎてしまうんで、この本を手に取った次第です。面白かったです。
今回の佐藤氏の話で印象に残ったのは、50になったら何の取っ掛かりも無い真っ新な語学を勉強するのは、もう遅い、というものです。そう、取り扱える語学の勉強は40代までにすまさなければならない、と取りました。
僕が語学を勉強する理由は幾つかあるんですが、その一つに、海外で働きたい、というのがあります。しかも、キャリアを踏んで自分が選択した仕事を、いつまでも、です。
なんで海外で働きたいか?定年に捉われず、自分が働けるまで働きたいからです。僕は日本の定年という考え方があまり好きではありません。まあ定年自体、以前よりかは薄くはなってはきてますが、存在するのは確かですし、定年以降の選択肢が数少なくなるのが、恐怖でしかありません。
その点海外は、リタイアはありますが、定年はありません。もっとも、雇ってくれるかどうかはシビアな考え方をしますが、持ってるスキルがどう、出した結果はどう、と判断がとても分かり易いです。あくまで遠眼鏡で見た印象なんで、違う部分も当然あるでしょうけど、少なくても、そういう視点の日本企業って極少数、という印象です。
自分で得た情報の元、偏狭的な考えではあるにせよ、海外で働きたいと考えている。その為に語学を勉強してる訳です。とはいえ、語学そのものは50になる前に使い物にしたい。しかも僕が考えているのは、英語だけではありません。あくまで多言語です。限られてる時間は余りにも短いです。
とはいえ、今回の佐藤氏の話で、具体的な数字をもって終わりを認識できた訳です。これで速度が上がらないのは、ホンマもんの嘘になります。
まあ、自分の中の勉強する理由が再認識できたのは、いい機会でした。なにをもってしてその語学が使いこなせているかは、まだ自分の中ではハッキリしてませんし、ハッキリさせなあかんのですが、読んだ本が燃料になったのは確かです。もっと結果を意識してやって行きたいと思います。
今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。
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