自分を掘り起こす

ハードカバー系
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 今日も来て頂きありがとうございます。

 ターシャ・ユーリック「insight」という本を現在読んでます。自己認識に関する本です。実は、僕の今年の目標の一つに、徹底的に自分を見つめなおす、というのを掲げております。まあ、たった1年で目が開くとは思ってませんが、ちょっと自分について知らなさすぎるな、と感じたんで、ちょっとやってみよう、となりました。

 単に自己認識、という単語を簡単に使いましたが、自己認識には2つあるそうです。一般に思われている自分はどういう人間か、という内的自己認識と、自分は他人にどう思われているか、という外的自己認識の2つです。今回は、内的自己認識の話です。

 自分はどういう人間か?という問いは、簡単そうに見えて、実は結構難しい話です。自分が何に対して信念を持っているか、というのは単語1つで表せないものです。幾つもの信条があり、その中でもプライオリティがあり、絡まり方も無数です。

 また、自己を知る事は、自分自身が考えている事を巡らせたり、自分自身がした事に関して考える事、とも違う言ってます。そう違うんです。内省とか反芻という単語を使われていましたが、この内省なり反芻なりは、自己を掘り下げる事、自身を知る事ではないそうです。むしろ考えが巡るだけで、内的自己認識を得るという観点から言うと、良くない事だそうです。これは分かっていてもやめられない事だ、とも書いてました。

 それはさておき、内的自己認識を得るという点で、マインドフルネスの話が出てきました。Apple等で行われてる瞑想もどきです。(ヒドイ例えや)

 マインドフルネスに関しては、結構な本が出ており、僕も何冊か読んで実践してみたんですが、これがなかなか難しいです。とは言え、自己を見つめなおすには有効な手段だそうです。話的にはわかってはいるんですけど、知るとやるには大きな障壁がある訳で。

 とは言え、余りにも自分の中でマインドフルネスよろし、と聞かされてるんで、改めて実践した方がいいんでしょうね。時間をどう取るか。

 今回は内的な話に終始しましたが、自分はどう思われているか、という点も大事らしいんですが、まだそこまで進めてないので、またの機会に話したいと思います。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。


insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

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