TOEIC L&Rにおける個人的邪推

TOEIC系雑談
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 今日も来て頂きありがとうございます。

 スペイン語に行き詰まり、英語の勉強を再開してから、基本的にTOEIC L&R媒体で勉強してきました。それから幾年月。能力が上がったからかもしれませんが、教材へのアプローチを変えて、英語への理解が深くなりました。今回は、それを元にした勉強方法たっだり、試験そのもののアプローチに関してシェアしたいと思います。

 L&Rの1つのマイルストーンとして600点超えというのがあります。書くかどうかは置いといて、履歴書で書いても差し支えないスコアというのが、この600点です。cefrもこの600点というのがB1とB2の境目みたいなんで、まずは600点を超える、というのがL&Rというより英語初中級者にとっての1つの目標として設定するのが賢明です。

 じゃあ、どないして600点を取るかという話ですが、必要最低限の文法力や語彙力と言った、謂わば英語能力的骨格を形成する事も当然大事ですが、この基本能力とL&Rならではのテクニックを身に付ければ、案外簡単に600点は取れます。こうは言ってますが、実は僕はこの600点超えに難渋したんですね。これは、先ほど言った骨格がしっかりしてなかったのもあるんですが、テクニックを蔑ろにしてた部分もあります。独学でやってるから、変な癖が付いたのも理由の一つです。

 このテクニックというのが、結構使えるモノでして、テクニックの真意を理解して使いこなす事が、実は英語能力的骨格の強化にも繋がるんですね。試験とはいえ、中身は語学という道具です。試験のテクニックではなく、如何にして道具を上手く使いこなせるか、という視点でテクニックを学べば、テクニックは文字通り素晴らしい使い方のノウハウになる訳です。

 ただ、次のステップに進むための妨げになっているのも、このテクニックだったりします。

 これがただ単にL&Rでハイスコアを目指す一点だったら、TOEIC教材に対してテクニックを洗礼させていけば叶います。ただ、スコアが上がるに連れて成長速度も遅くなっていきます。行けるとは思うんですよ。でも、ある程度で頭打ちになります。そのテクニックはTOEIC一点に対してのテクニックだからです。僕が望んでいるのは、総合的な英語能力の向上です。

 そんな訳で、僕が今現在やっているのは、テクニックを無視してL&R教材を解く(and more)というのをやっています。

 奇しくもコレに気づいたのは、L&R教材で名高い特急シリーズのコラムで、能力が高い人間はテクニックを使わずともハイスコアを取れるしそれを目指すべき、という文句を読んだからです。当たり前と言えば当たり前なんですが、これは結構な核心やと思います。

 まあ、アプローチの仕方を変えた当初は、当然ストレスが増えました。テクニックという横道を使えばスンナリ行けるものを、わざわざ正面切って藪の中を進む訳です。イラン傷を負う事も多かったです。楽な道に戻りたいと思う事も何度かありました。

 でも、そうやって正面切って単に英文を読んだり聴いたりしていくと、それに慣れていくんですね。で、以前より深く潜れてる自分に気づく訳ですよ。ブレイクスルーです。

 なんで、ある程度までテクニックに依存する状態でマイルストーンを通過したら、一旦テクニックから離れてアプローチを変える事が次のステップになるのかと。

 あと大事なのが、費やす時間ですね。どういう道を進むのかは自由ですが、物理的に時間を突っ込まないと、どの道を進んでも前に進むのは困難です。暫く藪の中を突っ込んだから思えるのかもしれませんが、質云々は元より絶対的な時間量を突っ込まないと、藪の中に埋もれる事がある訳です。しっかりと前に進む為にはそれ相応の時間を費やさなければ進めません。

 L&Rで600点の次のマイルストーンとして知られるのは730点ですが、このそれ相応の時間を突っ込んで愚直に英語に触れる事で、730点はおろか870点も取れるのではないか、というのが、今現在僕が考えてる実感です。

 まあ、その730点(というのが世間一般のマイルストーンなんで)なりを戦略的に取る事はしてなくて、Readingで400点を取る、というのが今現在の僕のマイルストーンです。Reading400が取れれば、730点はおろか870点も視野に入ってくると思います。で、今やってる事を愚直にやっていけば、それ相応までは行けると踏んでます。

 なんで、今やってる事でどこまで行けるかですね。これからも藪の中を突き進んで行きたいと思います。

 今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。

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